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楼主: xingenge

[漫画] 【富坚义博】全职猎人/HUNTER×HUNTER【复刊】

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发表于 2017-7-8 15:28 | 显示全部楼层
晚韶华 发表于 2017-7-8 15:23
不一定,回锅肉已经钦定把船上20万群众当祭品,到时候念兽或者王子们大开杀戒,猎人协会不可能坐视不管, ...

前面选举篇最后对金的描写把人吊足了胃口
现在完全不提了……
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发表于 2017-7-8 15:29 | 显示全部楼层
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发表于 2017-7-8 15:31 | 显示全部楼层
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发表于 2017-7-8 16:36 | 显示全部楼层
本帖最后由 黄金蔷薇 于 2017-7-8 16:38 编辑
记忆消失 发表于 2017-7-7 21:26
三王子立刻反应出一王子举动的目的,五王子同样得出库拉想延缓局势的结论,同时要调查库拉。这几位都算王子 ...

别以为智者就总要出什么鬼神难测的奇谋,在实力最强的情况下,最佳策略就是正面碾死所有人。
大王子自身是念能力者,掌握军权,私军人数最多而且可能多数会念,正面战力稳居第一位,在其它排名前列的王子看不到念的情况下,用念能力暗杀很容易就能车翻全部对手。
现在情况变化,全体王子有了念兽=能防御念能力的暗杀,护卫也开始警戒念能力者的靠近,部分排名高的王子还会学习念=学成后可以反过来用念暗杀自己,时间拖得越久他原有的优势就越小,因此在优势完全丧失前派出具有念能力的私军全面突击是正确的决断,如果护卫中没有念能力或念能力者很少&弱小,这一波直接带走;对带不走的,这些私兵的任务就是监视并刺探出念兽和护卫的能力情报,等于是牺牲杂兵换情报,知道情报后再用强者针对性对付。
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发表于 2017-7-8 17:20 来自手机 | 显示全部楼层
说起来我觉得库拉和大王子联手的可能性挺大的。对大王子来说十四王子的威胁最小,对十四王子来说,有大王子这个靠山,活命的机会会变大,对库拉皮卡来说,大王子和他的优先目标相同,都是四王子,不知道这次大王子派出去的刺客能不能成为红线,把最强一方和最弱一方串起来。
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发表于 2017-7-8 18:11 | 显示全部楼层
我突然有个预感。 这次没有一个王子会死。。最多死个傻逼老4.。 。唧唧歪歪那么多说什么20W祭品。其实都是铺垫。给那十二支刷时髦的铺垫。。等下面那10个有空了。。什么王子 全鸡巴扯淡。。要知道王子找的护卫除了比斯姬那群人 其他全部是协专的。。不是说不强 而不是战斗用的。探锁的作用更大 比如库拉偷的那个能力。探锁黑暗大陆就非常有用 其实有点很明显 卡金说过20W是祭品 但是这20W现在实是协会再管 虽然人手不足。。第2黑暗大陆应该有专门的篇章。主要人物就是12支加会长儿子。 12支死了还怎么演。这篇到是可能把旅团坑死再船上。。顺便给库拉个解脱。。我相信库拉和雷欧力会以12支的身份去黑暗大陆。
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发表于 2017-7-8 18:18 来自手机 | 显示全部楼层
www151007 发表于 2017-7-8 18:11
我突然有个预感。 这次没有一个王子会死。。最多死个傻逼老4.。 。唧唧歪歪那么多说什么20W祭品。其实都是 ...

全活着去黑暗大陆角色太多了,富坚处理不过来,肯定要借这次内斗筛掉一大批。
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发表于 2017-7-8 18:22 来自手机 | 显示全部楼层
另外比杨德对自己能够摆脱协会的监控自信满满这点现在看起来似乎也可以得到解释。他或许知道继承战的内幕,并且预料到协会会被卷进去,失去监控他的能力。
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发表于 2017-7-8 18:29 | 显示全部楼层
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发表于 2017-7-8 18:41 | 显示全部楼层
黄金蔷薇 发表于 2017-7-8 16:36
别以为智者就总要出什么鬼神难测的奇谋,在实力最强的情况下,最佳策略就是正面碾死所有人。
大王子自身是 ...

然而事情真的会这样发展下去吗?在漫画中,这样登上舞台的人高概率被打脸,所以才说他全身都是死旗呀。他也许能清理一些酱油,但不会一直顺利的。他获取的情报会成为其他人的助力。

他收集情报的方法太粗暴了,把自己竖起来当靶子。我不认为他对其他王子的优势有那么大。
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发表于 2017-7-8 18:54 | 显示全部楼层
指望下面的十二支上来不如猜旅团怎么动作了。奶牛,龙,狗,雷欧力(猪?)走了下面就乱套了。

如果真是十二支,金帕里斯通团队,旅团,王子,酷拉皮卡团队一起乱斗,那是少漫里最疯狂最好看的场面了
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发表于 2017-7-8 19:06 | 显示全部楼层
不鸣真象 发表于 2017-7-8 17:20
说起来我觉得库拉和大王子联手的可能性挺大的。对大王子来说十四王子的威胁最小,对十四王子来说,有大王子 ...

上手就杀别人侍女,引爆线还差不多……
话说我在想下面的大船不会被西索和旅团火拼搞沉了吧。这船给人一种上边的小船可以浮起来的印象,联系到卡金王说的二十万祭品突然有种下边大船不管怎样都要完蛋的感觉
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发表于 2017-7-8 19:20 | 显示全部楼层
那個薩伊爾德的捕獲並操縱的能力 本人用只能捕獲和操縱小動物
如果是100%的酷拉皮卡用能不能操縱大王子的衛兵呢? w
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发表于 2017-7-8 19:29 | 显示全部楼层
Rosetta 发表于 2017-7-8 19:20
那個薩伊爾德的捕獲並操縱的能力 本人用只能捕獲和操縱小動物
如果是100%的酷拉皮卡用能不能操縱大王子的衛 ...

哈哈哈
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发表于 2017-7-8 19:56 来自手机 | 显示全部楼层
mierin 发表于 2017-7-8 19:06
上手就杀别人侍女,引爆线还差不多……
话说我在想下面的大船不会被西索和旅团火拼搞沉了吧。这船给人一 ...

杀侍女只是试探而已。为了观察念兽和猎人的反应,探他们的底。
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发表于 2017-7-8 20:09 | 显示全部楼层
酷拉皮卡要是跟金打一场,那多好看啊。
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发表于 2017-7-8 21:06 | 显示全部楼层
不鸣真象 发表于 2017-7-8 19:56
杀侍女只是试探而已。为了观察念兽和猎人的反应,探他们的底。

假如是你,看见大王子的手下这么个试探法,还要和他们合作不
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发表于 2017-7-8 21:27 来自手机 | 显示全部楼层
mierin 发表于 2017-7-8 21:06
假如是你,看见大王子的手下这么个试探法,还要和他们合作不

形势比人强,若是大王子的其他十三个近卫全都挂点,库拉手上的人手又不足(毕竟库拉身边算上他自己一共两个猎人,船内的通讯线路又全被监听,他无法和同伴顺畅联系,在这样的情况下要同时保护小王子和刺探四王子的情报显然十分困难),我相信大王子会选择和高明念能力者合作,库拉会考虑利用大王子的情报和人脉的。当然问题是两边应该如何沟通。
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发表于 2017-7-8 22:03 | 显示全部楼层
不鸣真象 发表于 2017-7-8 21:27
形势比人强,若是大王子的其他十三个近卫全都挂点,库拉手上的人手又不足(毕竟库拉身边算上他自己一共两 ...

朋友,你看这大王子哪里像是想和人合作的样子?
上手杀侍女说明这个卫兵明显没把死得差不多的十四王子势力当回事,就算把在场两个猎人和另外一个侍女都杀了,对他来说也是刚好而已。他们试探不是为了和别人沟通感情,是为了找出弱点除掉。
大王子自己手下都是精挑细选的,哪需要看不上眼的十四王子势力的草台班子。以十四王子现在的弱势地位,就算勉强依附上了大王子,也是人为刀俎我为鱼肉,被灭口不过是时间问题而已。
船上这么多王子,干嘛非要找这么个做事做绝的大佬联手啊。
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发表于 2017-7-8 22:04 来自手机 | 显示全部楼层
mierin 发表于 2017-7-8 22:03
朋友,你看这大王子哪里像是想和人合作的样子?
上手杀侍女说明这个卫兵明显没把死得差不多的十四王子势 ...

那么激动干嘛,容不得异议就不要讨论呗
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发表于 2017-7-8 22:06 | 显示全部楼层
不鸣真象 发表于 2017-7-8 22:04
那么激动干嘛,容不得异议就不要讨论呗

好好好,以后你的贴子我不回
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发表于 2017-7-8 22:27 | 显示全部楼层
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发表于 2017-7-8 22:40 来自手机 | 显示全部楼层
mierin 发表于 2017-7-8 22:03
朋友,你看这大王子哪里像是想和人合作的样子?
上手杀侍女说明这个卫兵明显没把死得差不多的十四王子势 ...

个把下人而已,杀了就杀了,对王族来说就是摔个杯子的事情。
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发表于 2017-7-8 22:47 | 显示全部楼层
amulelernen 发表于 2017-7-8 22:27
酷拉和大王子我觉得创造出机会也是可以谈判的,如果对于“幸存”这一点酷拉可以提出新的阐释的话。可惜大 ...

等大王子[想到][需要]和人合作,得先吃个大瘪,大好优势荡然无存才行。即使到了这一步,他的自尊允不允许自己和其他王子合作也是个问题。不过反正十四王子组和他合作的机会已经微乎其微了
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发表于 2017-7-8 22:48 | 显示全部楼层
lostinyume 发表于 2017-7-8 22:40
个把下人而已,杀了就杀了,对王族来说就是摔个杯子的事情。

大王子这么说可以,十四王子这么说简直是脸都肿了还得赔笑说打得好。
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发表于 2017-7-8 22:54 | 显示全部楼层
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发表于 2017-7-9 01:06 来自手机 | 显示全部楼层
在大王子手下杀那个侍女的一刻与酷拉合作的一点点可能性就不存在了,这么简单的道理就不需要多解释了吧
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发表于 2017-7-9 01:37 | 显示全部楼层
很多人看了这么多漫画可能已经忘了酷拉冷酷的外表里面的那一腔热血了。
一王子唯一的机会可能就是杀女仆并不是他直接下令了吧。
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发表于 2017-7-9 10:48 | 显示全部楼层
大王子叫出了14个护卫兵,分派给其他13个王子。

是说某一个王子被双人重点盯防了吗?

猜猜看会不会是四爷?

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发表于 2017-7-9 10:53 | 显示全部楼层
燃夜郎君 发表于 2017-7-9 01:37
很多人看了这么多漫画可能已经忘了酷拉冷酷的外表里面的那一腔热血了。
一王子唯一的机会可能就是杀女仆并 ...

没啥机会,一王子亲自下达可以大开杀戒的命令
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发表于 2017-7-9 11:23 | 显示全部楼层
powerpyc 发表于 2017-7-9 10:53
没啥机会,一王子亲自下达可以大开杀戒的命令

“遇到敌袭或者判断对方有敌意的话,允许你们杀死敌人。”
这是我看的翻译版本,我觉得并不能算大王子下令“杀死手无寸铁的女仆”,除非女仆真的攻击这个护卫。
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发表于 2017-7-9 12:26 来自手机 | 显示全部楼层
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发表于 2017-7-9 13:54 | 显示全部楼层
开脑洞
老鼠是十三王子的念兽,蜘蛛熊是十二王子的念兽,蜘蛛熊寄生在老鼠里
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发表于 2017-7-9 14:04 | 显示全部楼层
大公主居然是个公主病,有点意外。还以为排名前几的王子城府都会比较深。
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发表于 2017-7-11 14:14 | 显示全部楼层
情报应该快出来了吧……
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发表于 2017-7-11 14:21 | 显示全部楼层
本帖最后由 eciriganu 于 2017-7-11 18:04 编辑

[del]找到了一个不知真假的情报,库洛洛登场了![/del]

FAKE 情报!

===

ビンセントと対峙するクラピカ

クラピカ「一体どういうつもりだ?」

ビンセント「どういうことも何も、今言ったとおりです」

「侍女が襲い掛かってきたため防衛権を行使したまでです」

「貴方も私を攻撃するおつもりですか?」

クラピカ(…正式な王室警護兵を送り込める権限がある者、とすると第一王子の手先の可能性が高いか)

(SNSやメディアなどからの人物像からすると直情型のようにも思えるが…)
(先ほどの緊急アナウンスを受けての行動だとすると、刺客というだけでなく情報収集の任務も受けていると考えるべきか)

(王子本人が実は切れ者 もしくはそれなりに優秀なブレインがいそうだな)

(だとするならここで奴のみを迎撃しても恐らく後手に回るだけだ とるべき手段は…)


クラピカ「いや、君が王子に危害を加えない限りは私たちに攻撃する意思はない」
ビンセント「それを信じろと?」
クラピカ「君も気付いているだろうが、不意打ちを食らわせるなら侍女ではなく私たちが行う」

「にも関わらず、何故侍女が君を攻撃したと思う?」

ビンセント「…」

そこでビルが戻ってくる

ビル「馬鹿!! んなもん、王子を暗殺するための口実に決まってるだろうが」
クラピカ「ここでそれを遣り合っても水掛け論になるだけだ」

「それよりもむしろ考えられる可能性について話し合うべきだ」

ビンセント「可能性…と言いますと?」


クラピカが右手を突き出して説明を始める


クラピカ「先ほどの緊急アナウンスを聞いたと思うが、念獣という危険なものがこの船内を徘徊しているのが現状だ」
「念獣という言葉・存在に思い当たる節はあるか?」
ビンセント(恐らくこいつが緊急アナウンスをした人物)
(相当に頭が回りそうだ 要警戒だな)
(恐らく王室内に能力者がいる可能性も考慮しているはず)
(下手な嘘は逆効果かもしれん)
ビンセント「…はい」
「貴方はその念獣が原因で侍女が攻撃を行ったと言いたい訳ですか?」
クラピカ「そうだ」
ビンセント「根拠は? 念獣が存在するというだけではただの可能性に過ぎません」
クラピカ「私たちは少なくとも一つの念獣について、その能力を把握している」
ビンセント「…! それはワブル王子の念獣ですか?」
クラピカ「いや、ワブル王子の念獣についてはまだその存在を確認していない」
「…が、ワブル王子とピンポイントで名指ししたという事は、そちらのベンジャミン王子には念獣が発現しているという認識で問題ないのか?」
ビンセント(ちっ、余計なことを…やはり油断ならない)
(しかしだとするとやはりここで無理に暗殺を決行するのはハイリスクローリターン)
(他の王子の警護はワブルのものほど手薄じゃない)
(念獣についての情報は絶対に聞き出す必要がある)
(何よりこいつを取り逃した場合、こちらの動向が他の王子に筒抜けになってしまう可能性が高い)
(ならば今は暗殺よりもこいつらを利用して情報を集めるのが堅実か)
「そうです 我々は王子全てにこの念獣が発現しているものと考えております」
「護衛と言いましたが、実はその情報収集も兼ねております どうかご容赦を」
クラピカ(やはり蠱毒を模した王位継承戦で間違いなさそうだな…全く悪趣味な)
クラピカ「少なくとも暫くの間、我々は良い協力関係になれると思うが?」
ビンセント「…そのようですね」
「ただしそれには一つ絶対条件があります」
「もう察しているかと思いますが、私も念使いです」
「そちらを信用するために貴方の念能力を教えて頂きたい」
ビル「…っ!! 馬鹿か、そんな条件をのめるわけないだろう!」
「それにそっちの情報だけが出鱈目の可能性だってある!」
クラピカ「ビル、頼むから黙っていてくれ」
暫く目を閉じるクラピカ。
「…分かった 私の念能力だけで良ければ教えよう」
ズズ…念を発動させるクラピカ。
身構えるビンセント
クラピカ「心配しなくていい 私の能力は偵察型だ」
「『リトルアイ』!」
指先から出した念のボールが近くを這っていた蜘蛛を捕らえ、操る
ビル「!!??」
クラピカ「このように小動物を念で操り、それが見聞きした情報を得られる能力だ」
「限界は今の球くらいの大きさで、一度に一匹までしか操れない」
ビンセント「…なるほど 分かりました 貴方を信用しましょう」
クラピカ「見てのとおり我々は護衛が2名のみだ」
「なるべく部屋の守りを手薄にしたくない」
「しかし我々も情報が欲しい」
「そこで、この蜘蛛を使って船内を偵察したいのだが、この条件をのんで貰えないだろうか」
ビンセント「いいでしょう ただし、その情報は私と共有すること」
クラピカ「勿論だ」
「それでは早速互いの情報について交換するとしよう どうしても答えられない事は答えなくてもいい」
ビル(クラピカの奴、一体どういうつもりなんだ!?)
部屋変わって
ビル「何を考えているんだ、あんな一方的な条件!」
「さっきも言ったが、向こうの言う事が真実とは限らないんだぞ!全く理解出来ない!」
クラピカ「慌てるな それは百も承知だ」
「…が、君も見ただろう 種明かしをしようか」
クラピカの腕から徐々に鎖が具現化する
ビル「隠…か」
クラピカ「そう 私は具現化系の能力者だ」
「先ほどは鎖とイルカを隠した状態でリトルアイのみを見えるように発動させたんだ」
ビル「器用な真似をする」
「だが、それだけじゃないか こちらが不利な事には変わりない」
クラピカ「そうでもない」
「全ての鎖の能力を教えるわけにはいかないが、この薬指の鎖では相手の嘘を判別できるんだ」
「こちらの能力もさきほどからずっと発動させた状態で問答を行っていたからな」
「とりあえずベンジャミン及びその私設兵が全員念使いであること」
「その最低人数、王子に自分の念獣は見えない事」
「そして何より彼らの念の知識・レベルは我々には及ばない事が判明した」
「油断は禁物だがこれは大きなアドバンテージだ」
ビル「…なるほど どうやら俺は暫くはお前の指示にしたがった方がよさそうだな」
クラピカ「そうして貰えると助かる」
「それでは君は向こうの部屋でビンセントの動向を監視してくれ」
「早々に裏切ることはないと思うが、念を入れたほうがいい」
ビル「分かった お前はどうするんだ?」
クラピカ「可能な限り船内の情報収集に集中したい それに…」
ビル「なんだ?」
クラピカ「王子は念使いですら自分の念獣を認識できない」
「という事は念獣を自在に操作出来ないという事だ」
「その場合、念獣はどんな能力で何を指標に動くと思う?」
ビル「分からんが、王子の性格や生い立ち、その時の感情とかで決まってくるんじゃないか?」
クラピカ「そんなとこだろうな」

「だとすると赤ん坊であるワブル王子の念獣の動向は我々にとってもリスクファクターとなり得る」

「なんとしても彼女の念獣の性質を把握しなくてはならない、我々の身を守るためにも」


ビル「…!」

さらに場面変わって

ハルケンブルグ「一体どういう事だ!誰がこんな真似を…」

「まさか既に他の王子が動き出したのか!?いや、だとすると全滅は考えにくい…」


??「ほう、こういう状況でもそれなりに頭は回るんだな」

ハルケンブルグ「誰だ!?」

振り返るとそこには旅団の面々が。


ハルケンブルグ「お前達は何者なんだ どうやってここに入り込んだ?」

クロロ「俺達の素性を聞いてどうする?それより自分の身の危険を心配した方がいいんじゃないのか?」
ハルケンブルグ「逆にこの状況でそれを心配してどうするんだ?」

「それに元々僕は死ぬ覚悟で乗船している」


クロロ「・・だろうな」

ハルケンブルグ「…!貴様に何が分かる!」


クロロ「お前の生い立ちと、その念獣を見ればある程度分かるさ」

「自分自身を含む他者への憤怒、そんな印象を受ける」


ハルケンブルグ「…!待て、念獣とはなんだ?」

クロロ「なるほど、自分の念獣は見えないわけか」

「だが先ほどのアナウンスは聞いたんだろう?」


フェイタン「さっきこいつらの通信機から流れてたね お前は通信機もってないのか」

ハルケンブルグ「持っていない そういった情報は警護兵から報告を受ける」

クロロ「分かった、では手短に状況を話そう」

………

ハルケンブルグ「なるほど、状況は把握した」

「それで、お前達の目的は何なんだ?僕の暗殺か?」

「なら回りくどい真似をせずさっさと殺すがいい」


クロロ「いや、俺達はお前の協力者だ」

ハルケンブルグ「警護兵を皆殺しにして何をほざく!」

クロロ「先ほども言ったが、この状況では念能力を会得していない警護兵などいくらいても何の役にも立たない」

「それは既に実証済みだと思うが」


ハルケンブルグ「…」

クロロ「つまり俺達が協力しなければ遅かれ早かれお前は殺されていたという事だ」

ハルケンブルグ「…お前達の目的はなんだ」

クロロ「俺達はただお前の家のお宝が欲しいだけだ」

「だが、その過程でお前の目的にも協力出来ると思う」


ハルケンブルグ「僕の目的だと?はっ、お前にそれが分かるのか?」

クロロ「自分自身を含む王家の血筋の根絶…違うか?」

ハルケンブルグ「…そうだな」

「現時点では仮に誰が生き残っても、恐らく王政が崩れることはないだろう」

「そのためには…」


クロロ「そういう事だ 俺達なら王子を皆殺しにする事も可能だ」

「返答は?」


ハルケンブルグ「YES…だ」


「本来なら貴様らの力など借りずとも遂行するつもりだったが、この状況ではそれも絶望的になってしまった」

「やむをえない」

フェイタン「面倒ね 今すぐ全員皆殺しにすればすむ話よ」

マチ「そうだよ 大体協力ったってアタシ達が部外者だって事はすぐばれちゃうと思うけど」


クロロ「問題ない ノブナガ、ちょっとこっちに来てくれ」

ノブナガ「んだよだんちょ、おいこら何す・・!」


クロロ「『転校生(コンバートハンズ)』!」


倒れた護衛の一人の容姿に変化するノブナガ
ハルケンブルグ「なっ!」
クロロ「この通りだ」


「俺達がこいつらの代わりにお前の護衛をする」

「そしてマチ、フェイタン、これは俺達にとっても必要なことだ」

「ヒソカの件については最大限に警戒した方がいい」


マチ「…」


クロロ「他のみんなも異論はないか?」

カルト「えー、ボクこんなおっさんになりたくないなぁ…」

クロロ「シャルナークやコルトピがいない今、お前の能力に今回の仕事の成否がかかっているんだ」

「引き受けてくれないか?」


カルト「えっ!あー、団長がそういうなら仕方ないなー」

「今の旅団って脳筋ばっかだもんねー」


ニヤニヤしながら承諾するカルト

マチ・シズク以外の旅団メンバー(ちょろい奴(ね))

マチ・シズクは少し不機嫌顔


………


全員が警護兵に変化後


シズク「それじゃ残った死体はお掃除しちゃいますねー」

デメちゃんで死体を吸い取るシズク

ハルケンブルグ「…この念能力というのは誰でも使えるようになるものなのか?」

クロロ「ああ 才能によっては時間はかかるかもしれないが」


ハルケンブルグ「僕にも念を教えて貰えないだろうか」

「難しいのは分かるが、可能なら今すぐ最低でも念を認識できる程度まで」


クロロ「荒療治になる」

「失敗したら暫く立つことも出来なくなるし、そもそも俺達にメリットはあるのか?」


ハルケンブルグ「僕が念を認識できた方が護衛しやすいと思う」

「仮に失敗して暫く寝たきりになってもそれを口実に部屋に引きこもれる」

「どっちにしろ護衛の観点からはメリットがあるはずだ」


「それに暫くは口さえ動けば問題ない」

「君たちに各警備兵の性格や王室に関する知識、必要な振る舞い方をある程度知っておいて貰う必要があるからな」

にやりとするクロロ
■発足する奇妙な協力関係…


巻末コメント:
ついに腰痛を克服した
理学療法士の先生に感謝だね

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 楼主| 发表于 2017-7-11 16:17 | 显示全部楼层
#364 情报来了
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发表于 2017-7-11 16:23 来自手机 | 显示全部楼层
周二就有情报?
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 楼主| 发表于 2017-7-11 16:25 | 显示全部楼层
klzxs 发表于 2017-7-11 16:23
周二就有情报?

下周祝日 早发售
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发表于 2017-7-11 16:49 | 显示全部楼层
巻末コメント:
ついに腰痛を克服した
理学療法士の先生に感謝だね

重点是这个吧
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