找回密码
 立即注册
搜索
楼主: 境宗久

[新闻] 哆哆哆哆哆啦A梦!18年剧场版《大雄的金银岛》PV3、主题歌

[复制链接]
     
发表于 2018-8-1 20:01 | 显示全部楼层
《大雄的金银岛》里面有不少F组元素,BD发售后有网友截下了关键的几个画面。
以下四张图片都来自推特@pinopino_www
https://twitter.com/pinopino_www/status/1024264343091703809


《少年SF短篇集》《安子生气了》中的青山安子和朋友井狩洋二

https://twitter.com/pinopino_www/status/1024265281193951232

《时光巡逻队》中的并平凡和青梅竹马(?)白木阳子,墙上还有广告“连载再开 时光巡逻队”

https://twitter.com/pinopino_www/status/1024266218138554368

藤子老师突然抢镜,下面的白胡子爷爷我感觉像《少年SF短篇集》《偷取未来的人》中的那位

https://twitter.com/pinopino_www/status/1024267354178387968

推上猜测这家人是《少年SF短篇集》《ベソとこたつと宇宙船》中的,没看过

其实电影中很多其他路人可能也能找到出处,不过这几个比较明显

‏另外@_shinmen0902的截图中出现了帕门道具套装https://twitter.com/_shinmen0902/status/1024526488148692992
可以说很有爱了

本帖子中包含更多资源

您需要 登录 才可以下载或查看,没有账号?立即注册

×
回复

使用道具 举报

     
发表于 2018-8-2 20:04 | 显示全部楼层
Shi_mmer 发表于 2018-8-1 20:01
《大雄的金银岛》里面有不少F组元素,BD发售后有网友截下了关键的几个画面。
以下四张图片都来自推特@pinop ...

今年剧场版彩蛋真多啊,等有下载版再仔细看
回复

使用道具 举报

     
发表于 2018-8-2 20:05 | 显示全部楼层
本帖最后由 風間w 于 2018-8-2 21:21 编辑

龟田祥伦为DVD&BD发售而画了一张图


本帖子中包含更多资源

您需要 登录 才可以下载或查看,没有账号?立即注册

×
回复

使用道具 举报

发表于 2018-8-3 09:57 | 显示全部楼层
Shi_mmer 发表于 2018-8-1 20:01
《大雄的金银岛》里面有不少F组元素,BD发售后有网友截下了关键的几个画面。
以下四张图片都来自推特@pinop ...

还有这个:https://twitter.com/mugengin/status/1024504356920414208

回复

使用道具 举报

     
发表于 2018-8-4 20:09 | 显示全部楼层
肉本那边有挺多人提到豪华版BD里面附赠的剧本里面和电影相比还是有比较大的差异的。不过我订的豪华版要15号以后才能寄到。。
回复

使用道具 举报

发表于 2018-8-11 13:50 | 显示全部楼层
台湾票房目前已超1000万新台币
香港8月2日上映,首周票房435万港元,相当于去年南极大冒险的1.14倍(南极大冒险首周381.8万、累计908.3万,为哆啦A梦2D剧场版历代最高纪录)

另外,日本首周碟片销量:DVD6793,BD3781,合计10574,相当于去年南极大冒险首周的1.49倍(南极大冒险首周7110,目前累计24152)
哆啦A梦剧场版系列首登ORICON DVD销售周榜首位:https://doracloset.com/news/2018/08/2468.html
回复

使用道具 举报

发表于 2018-8-12 00:53 | 显示全部楼层
看完挺感动的,是一部好作品。但与哆啦A梦过去最好的几部杰作相比,还是有所逊色
感觉这一部并没有着重表现一开始宣传的航海与寻宝,海上冒险更像是引子和导入,实际上主要是一个关于灭世、救世与亲子关系的故事
鹦鹉螺号、天空之城等等的影子确实挺明显,大雄静香救出哆啦A梦的感动画面则完全是《EVA新剧场版破》式的
全片中我个人最喜欢的段落是莎拉陪着静香在海盗船里生活、工作与漫游的那一段
最后《致不在这里的你》这首歌出现的恰到好处,尾声的气氛很好
主要的局限性还是剧情的基本框架有点老套,而且受片长限制有些地方没有展开的很充分
更详细的感想等有空了再慢慢写
回复

使用道具 举报

发表于 2018-8-12 05:22 | 显示全部楼层
猫吧宋博虎翻译的《大雄的金银岛》小说版已经全本了:https://tieba.baidu.com/p/5595344646

小说最后特别强调了“未来是充满不确定性的”这一点,点明了将“灭世与救世”和“亲子关系”两个主题联系在一起的用意:
“未来是属于孩子的,并且是可以创造的!”

所以关于影片中“2295年世界毁灭”的疑问有了明确的答案,这也符合哆啦A梦一直以来非线性的时空观
回复

使用道具 举报

发表于 2018-8-12 13:59 | 显示全部楼层
水手服静香&莎拉





















回复

使用道具 举报

发表于 2018-8-13 10:50 | 显示全部楼层
38:15的时候,哆啦A梦被称为“22世紀のスーパーロボット”
居然官方用了スーパーロボット这个词话说大雄与铁人兵团要是什么时候真能参战超级机器人大战就好了,期间限定参战也好啊

回复

使用道具 举报

     
发表于 2018-8-13 23:59 | 显示全部楼层
本帖最后由 二重梦境 于 2018-8-14 00:50 编辑

终于看到了!感觉这次剧情之间的衔接不太自然,有的地方还有点造作…
前期一直被剧情拉扯着走,新角色入队后节奏放缓才沉浸进剧情中
不过总体来说还是特别好看啊,主线剧情完整清晰,配合回忆杀还让人有点感动,各种有趣的东西比去年还多,不过只是昙花一现,太可惜了
其实这次剧场版特别像是一个24集动画的总集篇233333


爬了下楼感觉还是批评比较多啊……
我想了想这作优点还是很多啊!
虽然一家子的故事好像喧宾夺主,但其实大雄、静香、胖虎小夫每个人都获得了表现的机会
大雄的笨拙和”为了珍惜之人不顾一切的勇气“也安排的比较好,前者放在各种小细节上,后者则是安排大场面大肆渲染。(不过有点用力过头……大雄比起笨拙更像是愚笨的傻大哈,这让大雄去救静香和哆啦的举动更像种是不动脑筋的盲目行为,感动效果大打折扣)
另外配角们的性格非常鲜明,互动也很有趣。多次出场也不算浪费掉这些角色。

回复

使用道具 举报

     
发表于 2018-8-14 06:11 来自手机 | 显示全部楼层
满月美夜子 发表于 2018-8-12 13:59
水手服静香&莎拉

好像挺久没看过🐻女郎了,

11铁人兵团的莉露露勉强算,虽然这版偏百合

12奇迹岛好像没?13博物馆那个女孩子人设不错可惜也不是,14大魔境没有,15宇宙没有,16日本诞生没有,17南极也好像也不是…

这次欧美白人版“老婆”人设依然不错,可惜也不是
回复

使用道具 举报

发表于 2018-8-14 09:07 | 显示全部楼层
SakuraAyane 发表于 2018-8-14 06:11
好像挺久没看过🐻女郎了,

11铁人兵团的莉露露勉强算,虽然这版偏百合

希望明年有吧
14-16年是连跟五人组一起行动的女生都没有。17-18年这两位虽然不是“雄女郎”,但还是五人组的好队友。莎拉跟静香一起行动的时候感觉很默契
回复

使用道具 举报

发表于 2018-8-14 09:58 | 显示全部楼层
本帖最后由 满月美夜子 于 2018-8-14 10:19 编辑
二重梦境 发表于 2018-8-13 23:59
终于看到了!感觉这次剧情之间的衔接不太自然,有的地方还有点造作…
前期一直被剧情拉扯着走,新角色入队 ...

我也觉得剧情的推进速度有一种总集篇感 一些地方没有充分展开,衔接有点生硬。不过如果真的把小说里的所有内容都在影片中做出来的话,可能3个小时都未必够用了吧

楼里大家可能是要求比较严格了。日本那边网络上还是基本好评为主,而且现在BD发售都快两周了,还有个别影院在上映,确实是今年的人气电影之一


回复

使用道具 举报

发表于 2018-8-14 10:06 | 显示全部楼层
二重梦境 发表于 2018-8-13 23:59
终于看到了!感觉这次剧情之间的衔接不太自然,有的地方还有点造作…
前期一直被剧情拉扯着走,新角色入队 ...
另外配角们的性格非常鲜明,互动也很有趣。多次出场也不算浪费掉这些角色。

这一部的配角们是刻画的比较鲜明。比如餐厅的独眼大姐头虽然戏份不多,但给我的印象挺深。
影片还出现了几个海盗小喽啰跑到厨房边偷听女生私房话这样的有趣场景,整个故事中既有大场面也很有生活感。
回复

使用道具 举报

     
发表于 2018-8-14 10:14 | 显示全部楼层
这次不是重制旧作了?
回复

使用道具 举报

发表于 2018-8-14 10:27 | 显示全部楼层
ggxx同好 发表于 2018-8-14 10:14
这次不是重制旧作了?

不是重制,自去年以来连续两年原创了

今年开头比较像是借用了短篇第45卷的《南海大冒险》,但后面是一个和大长篇《大雄的南海大冒险》完全不同的故事
回复

使用道具 举报

     
发表于 2018-8-14 15:13 | 显示全部楼层
满月美夜子 发表于 2018-8-14 10:27
不是重制,自去年以来连续两年原创了

今年开头比较像是借用了短篇第45卷的《南海大冒险》,但后面是一个 ...

个人还是挺期待动物行星重制的,除了铁兵,看最多的就是这个了
回复

使用道具 举报

     
发表于 2018-8-14 21:41 | 显示全部楼层
这个楼也发一份好了,S1藤子爱好者群
854717103
之前只在另一个专楼发过广告,目前不到10人
回复

使用道具 举报

发表于 2018-8-15 00:16 | 显示全部楼层
posion 发表于 2018-6-4 09:27
翻译是一个问题,
但日文原文也是牛头不搭马嘴啊,应该算台词设计的锅?感觉脚本过分执着于子供论破,其 ...

嘴炮是没什么新意,但日文原文逻辑还可以啊,翻译对了的话看着还行

至于为什么要在关键时刻表现这样一场两代人的言语冲突,是因为片子想讲的一个主旨就是“孩子的未来不应完全受大人摆布,要创造自己的未来”吧
回复

使用道具 举报

头像被屏蔽
发表于 2018-8-15 03:05 | 显示全部楼层
提示: 该帖被管理员或版主屏蔽
回复

使用道具 举报

发表于 2018-8-18 13:36 | 显示全部楼层
日本文化厅网站昨天刊登了一篇监督今井一晓的访谈:http://mediag.bunka.go.jp/article/article-13652/

他在访谈前半部分主要讲的是,在本作企划开始之时,藤子Production方面要求:今后哆啦A梦剧场版的方针,将比以前更加重视大人观众的欣赏需要。这就意味着作品要以面向从幼儿园到成年人的大跨度年龄层的思路来创作。他觉得是一个不容易的挑战,“如何避免过于子供向”也成了他和川村元气在制作过程中反复考虑的事情(比如川村一开始就提议加入孩子们喜欢的猜谜,可是却又要以不能过于子供向为前提来表现这个要素)。这种情况在过去的哆啦A梦制作史上可能是未曾有过的。
访谈后半部分则主要是讲本作与今井监督的“动画未来2014”短片《帕罗尔的未来岛》的关系。
以下全文搬运:


シリーズ最大のヒット作に課せられたミッション

今回の『のび太の宝島』は「映画ドラえもん」シリーズ最大のヒット作になりましたが、今回の作品で新しい挑戦、いままでのシリーズとは違う部分はなんでしょうか。

今井:前作が『のび太の南極カチコチ大冒険』というオリジナル作品でした。今までは、リメイク作品と新体制後のオリジナル作品をだいたい交互に制作しているのですが、今回はオリジナルが連続で公開されました。今回の作品を監督することになった時に、株式会社藤子・F・不二雄プロ(以下、藤子プロ)さんから今後、「映画ドラえもん」をこうしていきたいという方針として最初に言われたのが、大人も鑑賞に堪えるものにしていきたいということ。子ども、幼稚園児から大人までというとすごく幅があるので、難しいのですが。

シリーズものの興行成績が上がっていく傾向があるというのは、親御さんたちにも受けているからという背景もありますが、今回もそういった理由で第一に大人の鑑賞も視野に入れて、という話になったのでしょうか。

今井:「ドラえもん」という定番コンテンツは、定期的な祭りみたいなもので、習慣として観に来ていただける部分もあります。それ以上を目指すとなると、どうしてもより大人の層を意識する必要があったのかなという気はします。そして、もちろん子どもが観て面白いものでなければならない。

そこに応えるために具体的にどうしていったのですか。

今井:2016年に大ヒットしたアニメーション映画『君の名は。』などを企画・プロデュースした川村元気さんが脚本を担当したのですが、「子ども向けになりすぎないように」というところは川村さんも気にしていました。シナリオ会議の席で、「大人から見ると引いてしまう、子どもっぽくなってしまう」と話合いながらストーリーを作り込んでいきました。
たとえばクイズ、なぞなぞを組み込もうというアイデア自体は、川村さんが企画した最初の段階であったのです。子どもはなぞなぞって好きですよね。そのなぞなぞをどういう風に物語に絡めていくか、子どもっぽくなりすぎずにうまく物語に組み込めたらという点は、悩んだところです。
映画の場面で言うと、オウム型ロボットのクイズが、なぞなぞを出しながら海賊船の乗組員だったフロックとセーラをお父さんである海賊船の船長シルバーのもとに連れていくという組み込み方をしています。

遊びの要素だけでなく、ストーリーを引っ張る存在として登場させているのですね。

今井:ドラえもんらしいギャグっぽい展開のような、子どもが喜んでもらえるものを随所に織り込みつつ、物語を進める重要な鍵としてもなぞなぞを登場させました。
一方で、子ども向けという視点からすると、後半の家族の話になった時に、果たして子どもがついてこられるのか、コンテを描いている時から一番不安なところでした。チンプンカンプンで寝てしまうのではないかと。

大人向けに寄りすぎているかもしれないという。

今井:それでも、シリアスな方向に進んでしまう時に、子どもが楽しめるようなものをなるべく入れ込もうという配慮はしました。クライマックスで、ドラえもんが巨大なエネルギー球に潰されそうになっている大ピンチの時に、クイズが「パンチの次に来るものは?」と、いきなりなぞなぞを出してくる。そうやって、どんどんシリアスに重くなっていきそうなところに子どもが楽しめる要素を入れ込んでいく。その塩梅は難しいのですが、子どもが絵で見て楽しい、笑ってくれるところは意識しました。


子どもたちの反応は……

今井:僕の子どもが今6歳で、普段はあまり家でアニメを観ないのですが、強引に誘いました。そもそも長いこと劇場でじっとしているのが苦手みたいです。お父さんが作っているというのを一応わかってくれているのか、何とか観に行ってくれました。僕は感想を楽しみにしていたのです。よく分からなかったとか、難しかったとか、面白かったとか、何かしら言ってくれるかなと思ったら「怖かった」と。でもあるとき「あのお父さんちょっと怖かったけどいい人だったね」とポロッと言っていて、案外しっかり見ているんだなあと驚きました。子どもって大人が思うよりずっと多くのことを理解できるんだと思います。表現能力が追いついていないだけで。でも、もう1回観に行こうと誘ったら「行かない」と言われてしまいました。

お母さんが亡くなる場面を観ながら、これを「ドラえもん」で描写するのかと驚きました。

今井:基本的に藤子先生は直接的に死を描いてないのです。実は初期のコンテでは病室で衰弱していく回想シーンも描いていましたが、スタッフで吟味してカットしました。ただ、お母さんが亡くなってしまったことがあやふやだと、どうしても話のポイントを見失ってしまう。死をどう描くか、どこまで描くかは、慎重に決めていったところです。
船内でフロックが自分の身の上や家族の話をのび太たちに話すときに、回想としてお母さんが亡くなるシーンを入れていましたが、そこもカットしました。終盤でシルバーがお母さんとの最後の会話を思い出すシーンは残していますね。

当初の脚本と完成した映像との間に徐々に開きが出てきたのですね。

今井:初期のシナリオでは、宝島が舞台の海賊もの、悪いやつを倒すという明快なプロットで、家族というテーマは一切入っていませんでした。宝島とクイズ、それから小笠原諸島に島が新しくできたという実際の出来事をモチーフに、川村さんが考えてきたものです。そういった科学的な面白いニュースから話を広げていくというのは藤子先生がよくやる方法で、日常からふっと冒険が立ち上がっていく感じが「ドラえもん」らしいアイデアでした。
どうして家族ものになってしまったのだろうと今から振り返ると……僕が犯人なんです。


シルバーに自身を重ねながら

今井:うちの奥さんもアニメ業界で忙しく働いているので、子育てどうするかという、多分どこの家庭でもされているような夫婦の会話をさんざん重ねている時期でした。その時の僕の関心ごとがほぼそれだったので、会議室にいると自然に出てきてしまうんですよね。

そのときの今井さんのリアルな状況が、キャラクターやストーリーに反映していったのですね。

今井:「ドラえもんの映画をやりませんか」と急に言われて、ドーンと(周りが見えなく)なっちゃうわけです。男って、使命感に突き動かされて、突っ走って視野が狭くなって、家族を顧みなくなっていく。そういう感じがシルバーに反映されていった。「海賊と関係ないじゃん」「これドラえもんだよ?」とまわりからさんざん指摘されました。ただ最終的に、家族みんなが一緒にいられることが一番の宝だというところは、子どもにも分かってもらえたのではないでしょうか。

結果として、シルバーがもう一方の主人公という話になりましたね。

今井:シルバーはただ単純に悪役として、海賊の親玉としていればよかったものが、どういうわけか悩めるお父さんというキャラクターになっていきました。そこからフロックとセーラのお父さんがシルバーという家族の構成が見えてきた。どちらかというとシルバーのほうを描きたくなってきてしまって、自分への反省を込めて、男のダメさをシルバーに詰め込んでいるのです。
そうすると、どんどんドラえもんの話とは離れてくる。今回はただでさえ全体の尺の中でドラえもんやのび太の出てくる割合が、ほかの「映画ドラえもん」と比べると少ないと思うのですよ。
シルバーやフロックたち家族の話をちょっと複雑にしてしまったので、そこを見せないといけないとなると、ドラえもんたちと関係ない話がたくさん出てきてしまう。尺の制約もありますし、なるべく削って、普通に観ているだけでは辻褄が合わないような、これ以上切ってしまうと繋がらないレベルまで切っています。
でも、「子どもにとって別のほうを向いているお父さんを振り向かせる」ところが一番大事なポイントだったので、シルバーが背負っているものがわからなくてもいいのでは、という判断をしました。

研究に没頭しすぎるマッドサイエンティストはあるとしても、今回のシルバーのような悪役像は「ドラえもん」にはなかったように思います。

今井:今回の映画が「ドラえもん」らしくない一番の理由がそこですよね。僕はシルバーというキャラクターを、ちょっとおかしくはなっているけど、かっこいいやつにはしたかった。藤子先生のどの作品の中にも、かっこいい価値観のキャラクターはなかなかいないのです。僕は顔がかっこいいだけではなく、生き様や雰囲気がかっこいいキャラクターが好きで、出したいと思ってしまう。そこが今までの「ドラえもん」と違うと感じる、一番大きいところなのかなという気はします。
藤子先生っぽくはないけれど、特に今回は川村さんのシナリオもあって、藤子プロさんのほうも少し変わったことにチャレンジしようという雰囲気があったので、許してもらえたのだと思います。


アニメミライでつくった『パロルのみらい島』

今井:僕はずっと作画の人間だったのですが、テレビシリーズの「ドラえもん」で初めてコンテと演出をやらせてもらったのです。「ドラえもん」は1話完結で、放送枠の半分だと11分といった短い中で起承転結を作って終わらせる。それがすごく自由度があって、演出していて楽しかったですね。もともと子ども向けのアニメを作りたいという気持ちがあったので、子どもに人気のアニメ「ドラえもん」ということもあり、2010年からずっと関わってきました。それで、映画の話がポンと来て、最初はぽかんとなってしまって、「ええ、いきなり映画? なんで僕なの?」と。

テレビシリーズで演出を重ねてらっしゃって「映画ドラえもん」の監督に、というのは大抜擢ということなのでしょうか。

今井:普通だと、シリーズをやり、9月の「ドラえもん 誕生日スペシャル」で45分くらいの中編をやって、それで「映画ドラえもん」の監督へとステップアップしていくのですが、僕は「ドラえもん 誕生日スペシャル」をまだやっていなくて、そのうちスペシャル回をできたらいいかな? と思っていたくらいなんです。
今回は、脚本を川村さんが担当するということが先行して決まって、川村さんの推薦で僕が監督をすることになりました。そのきっかけとなったのが、アニメミライ2014で制作した『パロルのみらい島』(以下『パロル』)です。川村さんがその作品の雰囲気、明るくて元気がある感じがすごくいいとおっしゃったらしく、僕に監督をやらないかという話が来たのです。

大きな契機となった文化庁の若手アニメーター等人材育成事業であるアニメミライはどのようないきさつで参加されたのでしょうか。

今井:当時シンエイ動画のプロデューサーだった岡田麻衣子さんから監督をやってくれないかと声をかけていただきました。『パロル』の企画自体はアニメミライ用に書かれたものではなく、社内の企画として劇場用長編作品のために作られたものです。それがお蔵入りになっていたので、尺は短くなるけれど作れないだろうかと。その時には既に亀田祥倫さんによるキャラクターデザインも企画書もできていて、それを見て面白そうだと思いました。30分の話になるように思い切り組み替えて作っていきました。

アニメミライの審査はどのようなものだったのですか。

今井:企画書と、プロモーション映像を作るようなつもりで3分くらいの紹介コンテを提出しました。応募数も結構あったらしいのですが、その中から4社選ばれました。そして、当時20前半から後半くらいの若いスタッフたちとともに制作に入りました。
育成が目的のプロジェクトなので、参加する「若手」の範囲には、原画になって3年6ヶ月以内程度などの基準がありました。亀田さんも30代前半でした。

今井さんもお若いですし、監督も『パロル』が初めてだったのですよね。

今井:初めての人間で育成になるのか、ベテランのほうが好ましいのではと思いましたし、僕が育ててもらったという気持ちの方が強いです。『パロル』があったから『のび太の宝島』の話も来たので、そういう意味ではありがたかったです。アニメミライの審査も通ると思っていなかったですし、何がどう転ぶか分からないものですね。


『パロル』から引き継いだもの

『パロル』から『のび太の宝島』に発展していったアイデアなどはありますか。

今井:特にアイデアを持ってこようと意識はしていません。今回は別の話として書いていましたが、たまたま島、海の話だった。『パロル』ではインコのアン、『のび太の宝島』ではオウム型ロボットのクイズという鳥のキャラクターが登場するのも本当にたまたまです。でも制作の最中から、亀田さんとも「なんだか似ているよね」という話はしていました。あと、実は画面の中に何箇所か、こっそりパロルを登場させているのです。これは何だろう? と引っかかった人が、1人くらい『パロル』を観てくれないかなと思いまして。

亀田さんは『パロル』から引き続き、キャラクターデザインを担当されていますよね。

今井:メインのスタッフは『パロル』のときに一緒に制作した方々にお声がけして集まっていただきました。キャラクターデザインの亀田さんもそうですし、美術はスタジオパブロの秋山健太郎さんにお願いしました。

今回ドラえもんの絵のテイストがいつもと少し違う印象です。むしろ『パロル』のほうから来ているのかなと思いました。

今井:『パロル』のような感じでというオファーは全然なかったのですが、今回の絵のテイストはかなり亀田さんの好みが反映されているのかなという印象です。亀田さんもドラえもんが好きで引き受けていただきました。「ちょっと旧ドラっぽい」と言われるのですが、そこを狙ってやっていたわけでもないのです。最近の「映画ドラえもん」は、不思議なことに絵柄がテレビとはガラッと変わったりして、案外それが許されるのだなという前例もありましたので。

『パロル』も『のび太の宝島』もキャラクターがすごく動きますよね。

今井:それも基本的に亀田さんのおかげです。亀田さんはリアルな動きも描けますが、マンガらしい大きな動きでキャラクターを動かすのがすごく上手い人なんですよね。最近のアニメーション作品では、そういったマンガらしい動きを描く傾向が少なくなってきていますね。
例えばキャラクター表も、描く人によって止まっているキャラクター表と動きがあふれてくるキャラクター表がある。亀田さんのものは後者で、普通にドラえもんを描いても動いてくれるのです。「このキャラクターはちんまりした動きしないよね」というのが不思議と伝わってくる。ですので、他の原画さんに「いつもよりもガンガン動かして」とは指示していないのですが、みんなが自然とキャラクターを動かすように描くようにしたのでしょうね。
今回の作品でも、亀田さんとやりたいという若いアニメーターさんが参加していますよ。

『パロル』のチームを引き継いでよかったことはありますか。

今井:一番は、メインで動いてくれた亀田さんや秋山さんとの人間関係がすでにできていたので、やりやすかったことですね。「映画ドラえもん」では、制作が決まってから人を引っ張ってきて、そこから初めて人間関係を作ることも結構あるのです。先に一度仕事していて、ある程度どのような人か、どう仕事をするのかが分かっているというのは大きいと思います。
もちろん、今回の作品で新しく組んだ人もメインスタッフでいます。やはり「映画ドラえもん」となると、普段の10〜20分くらいのものとは関わる人数がまったく違います。そこでまた新しくいろいろな人と仕事ができたのは、すごく楽しかったですね。

みんなで協力して一つのことを成し遂げるという部分は、今回の映画でも描かれていましたね。

今井:今回の映画では、フロックとのび太たちの関係性を浮かび上がらせるものとして帆船を描いています。帆船は大人数で協力しないと進めなくて、映画の中でも喧嘩になったフロックとジャイアンたちにのび太が協力を促して、無事に嵐を切り抜けることができました。
帆船とアニメーション制作には、皆が協力しないと進めない、船員が増えていく楽しさ、といった共通点があるように思います。さまざまなご縁でスタッフが集まり、このような状況でこのような人がいるから、こういう風にしようと試行錯誤しながら作業をする。そういった意味でも、集団作業と言いますか、みんなで作ることがアニメーション制作の醍醐味なのかなという気がします。
回复

使用道具 举报

发表于 2018-8-27 06:02 | 显示全部楼层
http://www.hkfilmblog.com/archives/63028
8月26日,《大雄的金银岛》已成为史上首部香港票房超1000万港元的哆啦A梦2D剧场版


另外,8月15日在韩国上映,17-19日位列周末电影票房第8位,上映前5天累计动员观众14万人、票房93万美元
回复

使用道具 举报

     
发表于 2018-9-2 01:44 来自手机 | 显示全部楼层
在线爱奇艺上了。
回复

使用道具 举报

发表于 2018-9-2 08:33 | 显示全部楼层
回复

使用道具 举报

发表于 2018-9-2 13:56 | 显示全部楼层
一个详细注解版本的中字熟肉下载:https://tieba.baidu.com/p/5865270897
by: Cfandora & なえ
弥补了今年大陆公映版翻译的一些不足






回复

使用道具 举报

     
发表于 2018-10-10 17:57 | 显示全部楼层
2019的消息出来了,我不是厨,望楼主再开新坑


『映画ドラえもん』最新作が2019年公開決定。最新ビジュアルが公開

地球と一体化し巨大化したドラえもんと対峙する巨大化した月・・・
キャラクター達が装備するのは異説メンバーズバッジ

タイトルは未定
前作のオマケ映像では地球平面説やうさぎが登場し今回はスケールの大きな物語になりそう?
回复

使用道具 举报

     
发表于 2018-10-10 18:20 | 显示全部楼层
xingenge 发表于 2018-10-10 17:57
2019的消息出来了,我不是厨,望楼主再开新坑

现在好像除了这个以外还没有其它的信息,但是这段话只看到一个blog发了,不知道那个blog的情报源是哪里
回复

使用道具 举报

     
发表于 2018-10-10 19:06 | 显示全部楼层
Tomorrow_D 发表于 2018-10-10 18:20
现在好像除了这个以外还没有其它的信息,但是这段话只看到一个blog发了,不知道那个blog的情报源是哪里[f ...

这人都是可以买早售杂志的
回复

使用道具 举报

发表于 2018-10-10 19:38 | 显示全部楼层
xingenge 发表于 2018-10-10 17:57
2019的消息出来了,我不是厨,望楼主再开新坑

在目前只有零散消息的时候,前两年的惯例都是先在哆啦A梦专楼讨论。等离上映还有两三个月、各种情报出的较多的时候,再由楼主(T君)开剧场版的讨论楼
回复

使用道具 举报

发表于 2018-11-13 13:19 | 显示全部楼层
最近总算有空把这一部的详细影评码完了

《大雄的金银岛》感想:一次旧题材的新挑战
https://doracloset.com/cristaldo/4481.html
回复

使用道具 举报

发表于 2018-11-15 23:07 | 显示全部楼层
在这次官方中文字幕的众多错误里(不仅当时影院是这样的字幕,现在各在线网站也没修正),最不能原谅的是下面这三处
我觉得国内不少观众吐槽影片挖坑不填,可能一大半原因要归功于公映版中文字幕在关键之处的离谱翻译

图片为爱好者翻译的字幕:

原意“为他人的幸福而祈祷,为他人的不幸而悲伤”(出自漫画原作《大雄的结婚前夜》的名句),错译为“正直善良,都能给身边的人带来幸福”



原意“弗洛克,你技术变强了嘛。” 错译为“我们一起回家吧。”



原意“未来就拜托你们了”“弗洛克一定可以的!” 错译为“未来就拜托你们了”“弗洛克拜托你们了!”
回复

使用道具 举报

     
发表于 2020-8-20 17:18 | 显示全部楼层
任意门
回复

使用道具 举报

     
发表于 2020-8-24 21:34 | 显示全部楼层
重新开
回复

使用道具 举报

您需要登录后才可以回帖 登录 | 立即注册

本版积分规则

Archiver|手机版|小黑屋|上海互联网违法和不良信息举报中心|网上有害信息举报专区|962110 反电信诈骗|举报电话 021-62035905|Stage1st ( 沪ICP备13020230号-1|沪公网安备 31010702007642号 )

GMT+8, 2024-11-23 03:24 , Processed in 0.060286 second(s), 4 queries , Gzip On, Redis On.

Powered by Discuz! X3.5

© 2001-2024 Discuz! Team.

快速回复 返回顶部 返回列表