2011年11月21日朝日新闻
大意
随着传统文库市场的萎缩以及轻小说市场的成长,讲坛和集英也准备在角川系占绝对优势的轻小说市场分一杯羹
据出版科学研究所公布的数据,2009年文库总体的销售额为1322亿日元,轻小说占二成约为301亿日元,文库销售额日益减少而轻小说销售额比04年增长了13.6%
秀逗魔导士累计超过两千万部
ライトノベルで勝負 角川に挑む講談社・集英社
成長を続ける若者向け小説「ライトノベル」の市場に、出版大手の講談社が12月から新規参入する。「ジャンプ」で知られる集英社とともに、強みの「マンガ」と連動し、シェアの過半を占める角川グループホールディングスに挑む。
ライトノベル(ラノベ)の成長はめざましい。出版科学研究所によると、2009年の文庫全体の販売額は1322億円。うちラノベは301億円と約2割にのぼる。文庫全体の販売額が減少を続けるなか、04年から13.6%伸びている。
人気の理由は、会話中心の読みやすい文章や、イラストを表紙や挿絵に多用した作りにある。作者も若い世代が多く、「萌(も)え」などの現代的感覚が中高生中心に支持された。学校の授業前に読書する「朝読」で読まれることも増えている。
市場を狙い、講談社は12月、講談社ラノベ文庫を創刊する。特徴は「少年マガジン」などマンガを担当する部署に編集部を設けたこと。「ストーリーよりキャラクターの魅力が重視されるラノベは、文芸よりマンガに近い」。マンガ畑が長い渡辺協編集長は言う。
創刊ラインアップの書き下ろし作品の一つを、マンガ化して自社のマンガ誌で並行連載。反対に、人気マンガ「進撃の巨人」の外伝をラノベとして刊行する。
集英社も得意のマンガと連携して、てこ入れを図る。00年から続く「スーパーダッシュ文庫」編集部は10月、新しくマンガ誌「スーパーダッシュ&ゴー!」(隔月刊)を創刊した。テレビアニメになったヒット作品などのマンガ化を中心に掲載。一方でオリジナルのマンガも掲載し、好評なら小説化も検討する。
青年マンガ誌出身の高橋博副編集長は「最終的にアニメ化を見据え、その過程に多くのファンを得るためのマンガ化がある。同じ編集部が担うことで、一つの作品を小説とマンガで自在に展開できる」と狙いを話す。
大手出版社が力を入れるのは、ラノベが、いまや世界に通じる日本発コンテンツとなったアニメやゲームなどと相性がいいからだ。
ラノベの多メディア展開に早くから力を入れているのが角川グループだ。88年に「角川スニーカー文庫」「富士見ファンタジア文庫」を創刊。90年に刊行開始の「スレイヤーズ」シリーズを積極的にアニメ化、ゲーム化し、累計2千万部を超える作品に育てた。
「文とイラストだけからなるラノベは、動きに制限がない分、多メディア展開しやすい」と角川書店の井上伸一郎社長は話す。
角川Gには多彩な作品を生み出す環境が整っている。ラノベのシェア1位「電撃文庫」主催の新人賞は応募数が年々増え続け、今年は5862作に。グループ全体では、新人の応募作が年1万作に及ぶ。
育成制度も一般の文芸作家より手厚い。デビューした作家には担当編集者がつき、3冊目までの「育成計画」を練り上げる。いわば、マンガ誌と似たような育成システムだ。
さらなる市場拡大にも抜かりはない。今月、萌え系の美少女描写に定評のある「MF文庫J」を持つメディアファクトリーを傘下に加え、男性向けラノベのシェアは約9割になった。「より多彩な他メディア展開ができる」と井上社長は期待を寄せる。
ラノベは海外にも広がっている。近年、台湾や中国で「軽小説」として翻訳が浸透。角川Gは今年、中国人作家が登場する雑誌「天漫軽小説」を現地で創刊した。作家の「逆輸入」や「輸出」も視野に入れている。(高津祐典、宮本茂頼)
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〈ライトノベル〉 若い世代向けに書かれた娯楽小説の2000年ごろからの名称。主に文庫で出版される。内容は多岐にわたり、部活動や生徒会といった学校生活を描く作品や魔法が登場するファンタジー、SF的設定の作品などがある。5月に発売された人気シリーズ「涼宮ハルヒ」の最新刊は、初版が前後編合わせ100万部を超えた。
链接http://digital.asahi.com/articles/TKY201111200346.html
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另更新4出版社上年营业额和盈利
讲谈社 小学馆 集英社 角川GHD
売上高(純利益) 売上高(純利益) 売上高(純利益) 売上高(純利益)
(12月~11月). (3月~2月). (6月~5月) (4月~3月)
2001 1769億(+0.7億) 1582億(-. 9億) 1446億(+52億)
2002 1713億(-.0億) 1519億(-. 4億) 1418億(+26億)
2003 1672億(+14億) 1503億(+18億) 1378億(+45億)
2004 1598億(-.1億) 1545億(+23億) 1378億(+22億)
2005 1546億(+52億) 1482億(+20億) 1400億(+38億)
2006 1456億(+15億) 1470億(+21億) 1390億(+41億)
2007 1443億(+11億) 1413億(+. 3億) 1376億(+. 2億) 1508億(-26億)
2008 1351億(-77億) 1275億(-64億) 1333億(+. 7億) 1416億(-52億)
2009 1245億(-57億) 1177億(-44億) 1304億(-41.8億) 1359億(+14.3億)
NEW!
2010 1223億(+5.6億) 1111億(-25億) 1318億(+42.5億) 1400億(+63.7億)
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财报
讲坛:
第72期(H21.12.1~同22.11.30)決算は売上高1223億4000万円(前年比1.8%減)、営業損失18億円(前年は73億円の損失)、経常利益6億円(同49億円の損失)、当期純利益5億6100万円(同57億2200万円の損失)。
小学:
5月26日、株主総会および取締役会を行い、決算・役員人事を承認した。売上高は1111億1300万円(前年比5.6%減)で6年連続の減収。経常損失は6億7900万円、当期純損失は25億6200万円で3年連続の赤字となった。営業利益(損失)は未発表。
集英:
売上高は前年比1・1%増の1318億6500万円。内訳は「雑誌」889億2400万円(前年比1・8%増)、「書籍」180億5500万円(同0・7%増)、「広告」110億2300万円(同7・7%減)、「その他」138億6200万円(同4・5%増)。利益面では前期は約42億円の当期純損失を計上していたが、今期は55億4700万円の当期純利益となった。 角川: この結果、当期の連結業績は、売上高1,400億55百万円( 前期比3.0%増) 、営業利益77億93百万円( 前期比
50.9%増) 、経常利益85億72百万円( 前期比59.5%増) 、当期純利益63億67百万円( 前期比345.4%増) となりました。 |